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![]() 啄木愛好家・研究者必読のテキスト |
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本書は石川啄木の二つの歌集「一握の砂以後(四十三年十一月末より)」と「仕事の後」からなる。
『悲しき玩具』が土岐哀果の編集によって出版されたのは1912年(明治45)6月。しかし、この『悲しき玩具』は多くの問題を孕んでいた。どのような諸問題を抱えていたのか。また、本書がそれらをいかに解決したか。「解説」において詳述した。参照されたい。
「仕事の後」は復元された幻の歌集である。この歌集の内容は春陽堂の関係者以外のどんな日本人も見たことがないはずである。(近藤典彦「まえがき」より)
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![]() 1938年北海道旭川市生まれ。1964年東京大学文学部国史学科卒業。1966年同大学院人文科学研究科中退。北星学園余市高校、成城学園中学校、同高等学校教諭を経て、1995~2004年群馬大学助教授・教授。2003~2007年国際啄木学会会長。 著書は『国家を撃つ者 石川啄木』(同時代社)、『啄木短歌に時代を読む』(吉川弘文堂)。『『一握の砂』の研究』(おうふう)、(共著)『石川啄木入門』(思文閣出版)、(共著)『石川啄木辞典』、(編著)『一握の砂』(朝日文庫)など多数。 |
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「昭和19年前後の宮崎郁雨(写真提供=宮崎郁子)」
表紙
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- —啄木と郁雨—
なみだは重きものにしあるかな
- 遊座昭吾編
- ISBN978–4–903156–11–8 C0095
- 新書判236P
- (本文228P+巻頭グラビア8P)
- 定価1,000円(本体952円+税)
- 2010年12月1日発行
- 【内容紹介】
- 啄木の『一握の砂』刊行から100年。
啄木のすべてを愛した友
宮崎郁雨が著した「歌集『一握の砂』を讀む」が
石川啄木「郁雨に與ふ」と一冊になって
1世紀の時空を超えて初の単行本化!
啄木愛好者、研究者必見の書です。

表紙
チラシ
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- 五行歌+対談集
生死一如(しょうじいちにょ)
- 叶 静游(和田静夫)著
- 対談者:菅原研洲
- ISBN978-4-903156-10-1 C0095
- 四六判上製244P
- 定価2,000円(本体2,000円+税)
- 2010年11月10日発行
- 【特報】
- サンプルPDF(全244ページ)がご覧になれます。
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- 【内容紹介】
- 癌と闘う世界平和の求道者・叶静游(和田静夫)が、道元禅師の『正法眼蔵』を講じる若き禅の求道者・菅原研洲師と、叶静游が癌闘病のなかで詠んだ五行歌をめぐって、「生と死」を語る。仏教、なかでも道元禅師の死生観がもっともよく分かると同時に、西行や芭蕉の短歌、俳句の神髄を理解するうえで必見の書です。
叶静游
- 【叶静游プロフィール】
- 本名・和田静夫。1926 年10月1 日、金沢市生まれ。元衆・参議院議員。1961年、日本の平和運動の代表5名の1人としてヨーロッパ遊説に参加。以後、一貫して平和運動家として世界の平和と反核のために尽力。1993年1月、山花貞夫の下で党中央執行副委員長に就任。現在、一般社団法人日中民間友好協会会長として、民間レベルでの日中友好に尽力している。
菅原研洲
- 【菅原研洲プロフィール】
- 駒澤大学大学院仏教学専攻博士後期課程満期退学。映画「禅 ZEN」では出演する俳優に僧侶の所作指導を行う。現在、宮城県城国寺副住職。曹洞宗総合研究センター宗学研究部門専任研究員。毎月1回、くりのみ会主催の『正法眼蔵』勉強会をタワーホール船堀で開催している。(http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/ 参照)

表紙
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- 啄木・賢治、それ以前・それ以後
北天の詩想
- 遊座昭吾著
- INBN978-4-903156-07-1 C0095
- 四六判並製 本文224P
- 定価1,000円(本体952円+税)
- 2008年9月3日発行
- 【内容紹介】
- 啄木は、日本の近代がもつ影・負の一面をするどく剔抉し、新時代二十世紀のユートピアを追う姿勢で、近代の文明に警告する詩人として短かな生涯を全うした。(遊座昭吾)
本書は、詩や批評に残された啄木の、古層に横たわる詩想を丁寧に跡づけ、『北天の詩想』を提唱。『北天の詩想』は、啄木研究においてばかりではなく、グローバル化した21世紀の詩歌・文学における基本的な原理として、南北問題という新しい黙示的な視点を切り拓くものです。

表紙
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- 新版
学童疎開 下谷浅草の記録
- 佐々木直剛編
- ISBN978-4-903156-08-8 C0037
- A5判上製(函入)600ページ
- 定価 3,150円 (本体3,000円+税)
- 2009年1月1日発行
- 【内容紹介】
- 学童疎開は、決して“おふる”な出来事ではない。
昭和19年に学童疎開が始まって65年目に
東京・下谷浅草の学童集団疎開の記録・証言を集大成。

表紙
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下谷浅草 小学校と児童の歴史
- 佐々木直剛(台東区学童疎開記録刊行会)編
- 定価2,625円(2,500円+税)
- 2003年1月20日発行
- 【内容紹介】
- 下谷浅草の小学校と児童の歴史を通して、
日本の近代教育と学童集団疎開の歴史を通覧。

表紙
- 若き経営者よ、政治に発信せよ!
真・日本再生
- 政経倶楽部 経営者からの提言
- 政経倶楽部編
- SBN978-4-903156-09-5 C0231
- 新書判268P
- 定価800円(本体726円+税)
- 2008年11月23日発行
- 【内容紹介】
- 中小企業経営者の本気と決断力が
日本の未来を創る!

上巻
下巻
- 五行歌集
「人を殺せとをしへしや」
- 上・下巻
- 山田武秋編
- 上巻 ISBN978-4-903156-04-0 C0098
- 下巻 ISBN978-4-903156-05-7 C0098
- 2007年7月25日刊行
- 四六判並製344ページ
- 定価:本体各1,429円+税
- 【内容紹介】
- 「人を殺せとをしへしや」…。この問いは、女性・母であり、文学者与謝野晶子なればこそ、発し得ることばではなかったろうか。晶子のことばの断片に、今、耳を傾けたい。
元国際啄木学会会長 遊座昭吾 (「人を殺せとおしへしや」序文より)
集団の力を結集して自分のために使おうとする人々に対して、本歌集のように、異なる深い感性を以て、そのような意図と戦うことは意義深いことである。
五行歌の会主宰 草壁焔太 (「人を殺せとおしへしや」序文より)

「昭和の群像」
- 山田武秋編
- ISBN978-4-903156-06-4 C0098
- 2007年7月25日刊行
- 四六判上製288ページ
- 定価:本体1,714円+税
- 【内容紹介】
- 父や母、祖父母らがどんな時代を生き抜いてきたかを知ることは、自分を知ることでもある。本書ではエッセイのほか、俳句、短歌、五行歌、童話といった作品のアンサンブルを通して、風化させてはならない「昭和」に迫った。「戦争の昭和」を追体験することは決してあってはならない。
桜出版編集主幹 山田武秋 (「昭和の群像」あとがきより)